前に、友人のフランス人女性が言っていた「日本語には美味しいを示す言葉のバリエーションが少ない」という言葉が記憶に残っている(正確には、その女性がそう言っていると彼女のパートナーの日本人男性が教えてくれた)。 一方、フランス語には、美味しいを表すたくさんの表現があって、例えば、 C'est bon !C'est délicieux !C’est succulent !C’est excellent ! のような表現がある(日本語にしようとしても、どれも「美味しい」になってしまいそう)。 もちろん、これに très をつけて、C'est très bon !(とても美味しいです)と言ってみたりもするから、確かに日本語にはない「美味しい」の言い分けのバリエーションができる。 「美味しい」という言い方にバリエーションなんてなくてもいいじゃないかと思うかもしれない。けれど、そうじゃない。 フランスで