2024年6月12日のブックマーク (2件)

  • 壁に残された物語 - 硝子の瞳と猫と

    その小さな蜘蛛は 去年の夏頃から 我が家に住みついた 足先まで入れても 1.5センチ 体を覆うように糸で作られた巢 霞の向こうで 足を放射線状に広げて 全く動かない この蜘蛛の名は「チリグモ」 微少な昆虫やダニをべて 生きている 糸に触れた者を 捕捉するようなのだが そういう姿を 見たことがなかった リビングのカウンター置いてある スマホ等の充電コードを使う度 横を向くと そこに居る チリグモの巢は 丁度目線の高さに有った 冬になっても春が来ても そのまんま 「生きているのかしら?」 指でそっと触ると モゾモゾと動いた 「名前の通り チリでもべてるのか?」 『いつまで居るのか 見届けよう』 そう思っていたのだが 5月20日の朝 何気に巢を見ると 蜘蛛の形がおかしい 近付いて見ると 巢の中に [チャバネアオカメムシ]が居た 「おーっ 凄い大物を捕まえとるー!」 思わず 歓喜の声をあげる

    壁に残された物語 - 硝子の瞳と猫と
    serori8793
    serori8793 2024/06/12
    たまに考えます、虫が何を考えているか、とか。私もたまに無心に虫のように生きたいと思ったりします。ただ目の前のことに集中する連続は素晴らしいと思います
  • 程よい居候 - 硝子の瞳と猫と

    我が家で共存していた「チリグモ」は カメムシ事件から 家出をしたままだが 他にも家には たまに姿を見せる居候が居る 大抵は夜間に ひっそりとやって来るので 気付いた時の インパクトが大きい 部屋の灯りをつけた後 ギョッとするのが 「アシダカグモ」 ゴキブリやハエを補してくれる 益虫なんだけど 一瞬固まるよね お互いに トイレで出会うと 出直すこともある しばらくして行くと 何処かに移動してくれているから 優しい奴なんだけど ちょっと距離を 置きたくなる容姿が 残念なところ 洗面所の窓に 白い影 ガラス戸を開けてビックリ 何で内側に居るの? 灯りに誘われて 寄ってくる虫は 網戸の向こう側なんだけど? そこでは 事にありつけないよ 時々出てくる ムカデをべてくれたら 助かるんだけどなぁ ...何かべた?お腹が太いよ 朝には居なくなるヤモリは 家の中を 移動するのか 二階やリビングでも

    程よい居候 - 硝子の瞳と猫と
    serori8793
    serori8793 2024/06/12
    クモの巣が至るところに…仕方ないですが。ヤモリ可愛いですね、しかしお腹が…獰猛な香りがします。みんな生きてがんばっていますね