2007年12月6日、ベネズエラの首都カラカス(Caracas)で支持者を前に熱弁を奮うウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領。(c)AFP/Presidencia 【12月7日 AFP】ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領は6日、終身大統領制に道を開く憲法改正案は2日実施の国民投票で否決されたものの、自身は2013年の任期満了まで大統領職をつとめあげると宣言した。 チャベス大統領は首都カラカス(Caracas)で軍事学校の卒業式典に出席し、「不満を叫ぶのも1つの方法だが、現実はそうはいかない。憲法改正が否定された今、わたしは2013年には大統領職を去らねばならない。その任期最後の一日まで、私は休むことなく働き続ける」と演説した。同校ではキューバ革命の英雄、エルネスト・チェ・ゲバラ(Ernesto Che Guevara)にちなんだ教育プログラムが組まれている