■中国版ツイッター(人民微博)に胡錦濤総書記が参加しているときいて、私もさっそくログインしてきたよ。でも、正直、宣伝色が強すぎて、いまひとつ、フォローしたい気分にならなかった。 ■しかし、中国共産党がインターネットをかくも積極的に利用する時代がこようとは。私はネットとは言論の自由の象徴と思いこんでいたので、その対極に位置すると言論統制の象徴みたいな中国共産党とはなじまないものだと思っていた。党中央政治局の集団学習会で、共産党はもっと積極的にインターネットを利用しろ、と初めて胡総書記から号令がかかったときから五年ほどしかたっていないのに、中国当局がこんな風にネットを使いこなすなんて、驚きだよ。 ■GoogleVS中国の決着はまだ、みていないが、これがたとえば、Newsweekの2週間前の特集が指摘するように一種の文明の衝突だとすると、ここでGoogleがひよると、ひょっとすると本当にインター
6冠を達成し、カタルーニャを歓喜に染めたバルセロナ。 その強さと美しさは盤石で、かつては魅力の一部だった脆さや危うさは顔を出さない。街の人々は、そしてプレーする選手は理想に近づくサッカーに何を思うのか。 国王杯5回戦敗退――。その衝撃が覚めやらぬ1月16日、バルサはリーグ18節を迎えた。快進撃に黒星をつけた因縁の敵セビージャが、ふたたび行く手に立ちはだかる。冷たい冬の雨が降り続けるカンプノウで、6万人が寒さに震えながらピッチに目を凝らしていた。 セビージャは、序盤からバルサ守備陣に圧力をかけた。だが、試合はやがて本来の構図に落ち着く。バルサが敵陣でボールを回し始め、セビージャは自陣に人垣を築いた。 攻撃を志向するバルサは、必然的に密集する敵との戦いになる。押し込むほどゴールは近くなるが、目の前は敵ばかりになり、ゴールへの道筋は細くなる。 奥行きがなければ幅を使い、メッシに密集する敵を託す。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く