子どもたちに拉致問題への理解を深めてもらおうと、VRを使ったイベントが開かれた。 7日から各省庁で始まった「こども霞が関見学デー」にあわせて、政府の拉致問題対策本部が開いたイベントでは、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんが下校途中に拉致された場面をVR(=仮想現実)で再現した映像が公開された。 突然拉致される恐怖を当事者の視点で体感することで、子どもたちに関心を持ってもらうのが狙い。 VRを見た中学生「めぐみさんが体験したことは、誰にもわからないつらいことなんだなと」 このイベントは8日まで内閣府で行われている。