2019年1月4日のブックマーク (1件)

  • 実在した日本初のスパイ学校を描く市川雷蔵の異色戦争映画『陸軍中野学校』(1966年) - ライブドアニュース

    戦争」を扱った映画は数多あるが、『陸軍中野学校』(1966)は異色中の異色作だ。舞台は実在した日初のスパイ学校。主演は大映のスターだった市川雷蔵。後にシリーズ化され4の続編が作られたが、とりわけ増村保造が監督した一作目は“静かなる狂気”が充溢した神話のごとき一篇の悲劇である。(村山章) 日中戦争の引き金となった盧溝橋事件の翌年にあたる1938年(昭和13年)、日陸軍は「防諜研究所」を新設した。2年後に「陸軍中野学校」と改称される諜報員の養成学校である。 陸軍内でも極秘扱いされたこと、出身者が「栄利を求めず黙して語らない」を旨としていたことなどから終戦後も全貌が知られることはなかったが、畠山清行が1965年から週刊サンケイ誌上で「秘密戦士 陸軍中野学校」という連載を始めたことで注目が高まり、同連載をもとに大映が映画化に乗り出した。 ちなみに日活は1964年に『間諜中野学校 国籍のない

    実在した日本初のスパイ学校を描く市川雷蔵の異色戦争映画『陸軍中野学校』(1966年) - ライブドアニュース
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    sessendo 2019/01/04