2012年10月10日 醜い中国の仕打ち(フィリピン) 中国のえげつなさがこれでもか、というほど出てきています。 今、中国はフィリピンからのバナナの輸入を停止しており、輸出先を失ったフィリピンバナナ農家は苦境に立たされています。 中国はそれまでは「いくらでも買い付ける」として増産を要請していたところに、どこにでもいる「虫」がバナナに付着していたとして輸入を禁止したのです。 この「虫問題」は取るにたらない問題であり、ことの本質は「領土問題」にあります。 領土問題でいうことを聞かないフィリピンに経済的打撃を与えるために、バナナの輸入を禁止したのです。 日本でいえば、中国から日本への「観光客輸出」を止めたことと同じです。 これが中国のやり方であり、汚いやり方ですが、いつまでもこのような汚いやり方が通用すると思っていたら中国は大間違いになります。 今、アメリカで中国の汚いやり方につき、議会で問題に
2012年03月17日 円安でガソリン200円も 今までの円高で日本人は物凄い円高メリットを受けていましたが、日銀によるドル買い・円売り介入等もあり、円が値下がりしており、輸入物価が急騰してきています。 一番目に見える円安ダメージはガソリンとなります。 今、東京都内ではハイオク一リットルが170円台になってきていますが、仮に一ドル100円になり、原油価格が一バーレル100ドルをキープしていれば、円安が20%進んだことになり、今の一リットル170円の20%分、即ち、34円分の値上がりにあり、一リットル200円を突破することになります。 更に以前の一ドル120円になれば、更に20%円安となりますので、一リットル240円という価格になることもあり得ます。 今までの<円高メリット>が<円安ダメージ>になるのです。 企業はドルベースでは輸出入を均衡させてきていますので大企業は殆んど影響がない状態にな
2012年03月07日 戦慄のレポート 国際金融協会が作成しましたギリシャ破綻の最悪リスクシナリオが外部に流出しており、金融関係者を震撼させています。 この国際金融協会が作成しました最悪シナリオでは、3月20日に期限がきますギリシャ国債の償還ができなかった場合、1兆ユーロ(105兆円)の影響がユーロ圏におよび、中でも資本基盤の200%に相当する1770億ユーロのギリシャ国債を保有しますヨーロッパ中央銀行は破綻の危機に直面します。 このため、何としてもユーロ圏首脳は、ギリシャ国債償還をさせるとしているものですが、事態は揺れ動いており、最悪の事態も想定される状態になってきています。 またこの3月20日を乗り切りましても5月分が待っており、ギリシャが今回の援助金を受け取りながら今回合意しました再建策を放棄した場合(選挙もありこの可能性が高いですが)、5月の支援は見込めないことになり、この5月が破
2012年02月26日 アップルさえも脅かされる新技術 今、流行りのタブレット端末ですが、アップルが世界独走かと思っていましたが、アマゾンが急伸してきており、世界勢力図が変わりつつあります。 <世界シェア10−12月> アップル(アメリカ) 57% アマゾン(アメリカ) 14% サムスン(韓国) 8% バーンズ(アメリカ) 7% アスース(台湾) 2% その他 12% アマゾンが0%から一気に14%のシェアを獲得しているのですが、その背景には『低価格』があります。 アップルは$499であるのに対してアマゾンは$199としており、低価格で一気にシェアを広げているのです。 今や世界では低価格が主流になりつつあり、一部ではアップルは$50で販売するのではないか、とさえ言われており、世界中で、低価格競争が激化することになりますが、これでなにが起こるかと言いますと、日本メー
2012年02月12日 日本の「戦争」 今、日本企業は新規採用の半分を海外で行うというところも出てきており、今まで通りの賃金体系ではなくなってきていますが、サラリーマンや労働組合はわかっていません。 春になれば定期昇給と賃上げを求めています。 日本経済が上昇し、皆がよりよい暮らしを求めていた発展途上の時、すなわち、年功序列賃金体系が残っていた時には春闘も定期昇給も必要でしたが、今や日本経済は成長から衰退期に入っており、これに従い年功序列賃金は崩壊し、能力主義に変わってきており、しかも能力の比較が賃金の低い海外となっていることもあり、企業からすれば賃上げどころか、賃下げしたいというのが本音です。 ところが日本では賃下げなど安易にできなく、ならば総人件費を削除するしかなく、日本国内で人員を削減することになり、リストラ(国内工場・事務所の閉鎖、子会社の清算、人員削減)をすることになります。 これ
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