10月8日の谷中のわたしのパフォーマンスです。 なんせ間口が広く、奥行きの浅いギャラリーでしたので、外に出て行く事がわたしにとって大事なことでした。また、それは、谷中地域の町の特色..........この町は、道路、路地が、半分、住民と通行人とにシェアされているようなゆるやかさを感じます。パフォーマンスでは...........写真にありますように..........人前であるいは路上で、寝転ぶことなど、子供とホームレスとホームレスすれすれの人しかない経験でしょうから、観客の皆さんを誘い込み、どてって牛のように寝てもらうことにしました。わたしにゆっくり押し倒されるような感じで、皆は横たわります。道連れに、行き倒れになる感じ。そのリラックス状態(?)で、生活の基本の基本である素材の「塩」の袋を次の人に渡してもらいます。塩をパスする、というアクションは、洋の東西を問わずに象徴的な行為です。塩を