ブックマーク / www.joho-kyoto.or.jp/~retail (1)

  • 石田梅岩と石門心学

    45歳にして立つ 「士農工商」の封建社会にあって、広く庶民に「あきない」の基を説き、京都商道の開祖ともいわれているのが石田梅岩です。梅岩は江戸時代中期の貞享二(一六八五)年、現在の亀岡市の農家に生まれました。子どもの頃から律儀でまじめな人だったらしく、生まれつきの理屈ぽい性格を改めようと努力した話や、奉公先のおばあさんから「たまには外に出かけてみたら」と夜遊びをすすめられたエピソードなどが残されています。 梅岩は十一歳の頃から京都の呉服屋へ奉公に出されますが、仕事のかたわらで「自分とは何か」「人間はいかに生きるべきか」などを真剣に考えるようになり、早朝から窓辺に向かっては書物を読み、夜もみなが寝静まった後に勉学にいそしむなどして、ついに京都車屋町御池上ルの借家に念願の講座を開きました。梅岩四十五歳のことだったといいます。 商人の役割を肯定 梅岩の教えは「石門心学」と呼ばれています

    sessendo
    sessendo 2010/10/12
  • 1