脂質は摂取する量が多すぎても少なすぎても健康によくないと言われています。脂質は身体のなかでエネルギーに変換されるため、元気に動き回るのに必要な栄養素です。とはいえ、とりすぎると肥満などの健康リスクもあります。 農林水産省も「食事から摂取する脂質は多すぎても少なすぎてもよくない」と発表しています。 食事から摂取する脂質は、多すぎても少なすぎても健康に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、一部の種類の脂質については、食生活における摂取量の基準が設定されています。 参照:農林水産省HP「脂質による健康影響」 「身体に悪そうだからとらない」のではなく、適切な量を目安に摂取すれば問題ありません。それではさっそく、脂質について厚生労働省が推奨する摂取量などを見ていきましょう。 脂質とは?働きと不足したときの症状 脂質とは、私たちの「エネルギー源」になる栄養素のひとつです。脂質を摂取すると体内でエネ