東京工芸大学は3月29日「ナチュラルユーザーインターフェース(NUI)に関する調査」の結果を発表した。調査によると、今後最も実現を期待するインターフェースは「音声対話」であったという。 NUIは、タッチパネルやジェスチャ認識、音声対話システムなど人間の五感や人間が自然に行う動作による操作方法。回答者に対し、それぞれのNUIを説明した上で調査している。 全回答者に、カメラや音楽プレイヤーなど、タッチパネル搭載製品の所有を聞くと、8割強の家庭で何らかのタッチパネル搭載製品を所有していることが分かった。10代ではゲーム機が70.4%とトップであるのに対し、子どもがいる家庭ではカーナビの58.0%がトップとなっており、日常生活で使用頻度の高い機器のタッチパネル利用が多いことが伺える。 全回答者に、今後最も実現して欲しいと感じるコンピュータの操作方法を質問すると、「音声対話システム」が最も高く、33
![音声対話システムを採用してほしい製品1位は「テレビ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1060495eb94c1fc3fa979e49df59002f8b7da1d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2012%2F03%2F30%2Fb7a0bec3efc0d89c1120a294a7181e32%2F101209_led.jpg)