(パ・リーグ、日本ハム0-3西武、18回戦、西武15勝3敗、19日、札幌D)西武は19日、日本ハム18回戦(札幌ドーム)で3-0の勝利。「5番・一塁」で先発出場した山川穂高内野手(25)が四回、先制&決勝の10号2ラン。先発の多和田真三郎投手(24)が9回5安打無失点の好投で、2試合連続の完封勝利を挙げた。 「完璧です。カウントを取りにきたボールを一発で打てたのはよかった。10号? 最低のノルマですけどね」 左翼席中段に飛び込む、特大2ラン。2年連続の2桁本塁打達成に山川もニンマリだ。これで8月は6本塁打。主砲の中村が腰痛で抹消中も、おかわり2世が力強くチームを支えている。 後輩に威厳を示した。先発の多和田は5安打完封。そして7番・外崎も3安打の活躍。山川、多和田、外崎。3人はともに岩手・富士大卒だ。中央球界では決して有名とはいえないが、今年も阪神D2位で小野が入団するなど、近年はメキメキ