スペインのセビリア近郊の町、コリア・デル・リオとその周辺に 800 人ほどがいる「Japón (ハポン = 日本)」という姓を持つ住民のルーツを探る DNA 鑑定がおこなわれるそうです (YOMIURI ONLINE の記事より) 。 報道内容は極めて断片的なもので詳細は不明ですが、彼らが日本人の子孫と考えられる状況証拠としては以下のようなものがあるそうです。 慶長遣欧使節 (支倉常長) がコリア・デル・リオに長期滞在していたことがある。古文書に「ハポン」姓があらわれるのは慶長遣欧使節滞在以降。ハポン姓を持つ人には子供の頃に蒙古斑を持つ人が多い (この点は読売の報道では触れられていない) 。そもそも「日本」姓を持つ外国人がいるとは知らなかった……。