有効数字 HOME> 実験レポートの書き方>データ処理の知識>有効数字 有効数字とは 「2.50」と「2.5」はまったく違う値 有効数字とは、計測器で測った値をどの桁まで信じるかを表す数字である。 測定値を読み取るときに「最小目盛りの1/10の値を目分量で読む」というルールがある。 このルールに従って読み取った値が有効数字だ。 有効数字は、最小桁に1/10の不確かさが付きまとう数値なのである。 ここでは、なぜ有効数字が使われるのか、有効数字の考えたかについて根本から解説する。 小学校の算数では、「2.50」は末尾の「0」を取り去って「2.5」と書くように教えている。 「2.50」も「2.5」も同じだから末尾の「0」はいらないのだ。 しかし、有効数字では「2.50」と「2.5」は違うものと考える。 有効数字を理解するためには、まず小学校の算数を忘れる必要がある。 有効数字を理解するために、測