新型コロナウイルス対策として、3月3日より多くの小中学校が臨時休校となっています。子どもの預け先の問題や学童保育での感染防止対策など、不安の多い保護者の方も多いと聞いています。 もう一つ、保護者の方を悩ませているのが子どもの昼食についての問題です。休校中は学校給食も中止になるため、週末の買い物で、冷凍惣菜など子どもの弁当用食材を慌てて買い込んだ人もいらっしゃると思います。 今回は学校給食を長期間休止することで起こりそうな問題と家庭での食事の注意点について述べてみたいと思います。 ■給食休止の問題点 今回の学校給食の休止は、要請から休止までの期間が非常に短く、給食に必要な食材の準備が進んでいたことによる、廃棄や注文のキャンセルなどが大きな問題となっています。発注がまだされていない食品についても、需要予測に基づき生産・製造されているものも多く、保存がきかない食品では、廃棄しなければならない事態
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