先日のフォントの問題もそうですが、実際にこれまでInDesignを使ってデザインワークをしてきた人たちがePubというメディアに取り組むとすれば、もっともっと、いろんな問題にぶつかると思います。 DTPBoosterで出てきたPhotoJのようなグレートな企画というのは、実際にはきわめて恵まれた小数派だと言わざるを得ません。 如何せん、おそらくは大半の出版社も印刷業者さんたちも、どういうものであれ既存のデータを資産と考えているでしょうし、また事実そうなのですから。 でもその「資産」のふたをあけると、とんでもない状態だったりするのです。 これまでは見た目を確保すれば良しというような仕事をしてきた人たちは、 この新しいメディアへの対応により、これから大事になるのを、覚悟しなければなりません。 その作り方が、おおよそドキュメント内にある完全に対等なアイテムに異なるスタイルシートがあて