EPUB3.0 では出版物に数式を含めることができるようになりました。そして、EPUBリーダでも徐々に数式を表示できるようになってきました。 数式はMathMLのプレゼンテーションで記述します。簡単なサンプルを作ってEPUBリーダの数式表示機能を確認してみました。 1.MathMLをサポートするEPUBリーダ (1) iBooks 3.1 (2) Readium 0.9.1 (2013/5/17) 表示例は次のスクリーンショットを参照。 2.MathMLをサポートしていないEPUBリーダ (1) Adobe Digital Editions 2.0 MathML数式はサポートしていないようです。 (2) KindlePaperwhite 表示例は次のスクリーンショットを参照。 3.MathMLの記述の注意事項 (1) 数式を含むXHTMLファイルにはmath要素に名前空間を指定すること。