Internet Explorer 9では、Webブラウザ上にベクター形式で画像を描画できるSVG(Scalable Vector Graphics)のサポートが表明されています。ITproの記事「IE9の登場で画像フォーマットの本命に浮上するSVG」では、IE9がSVGをサポートすることでSVGの普及が始まるのではないかと予想しています。同意します。 SVGはHTML、CSS、JavaScriptと並ぶWebの要素に SVGは2001年にバージョン1.0、2003年にバージョン1.1がW3Cの勧告として策定されました。しかしマイクロソフトはIE6、IE7、IE8とずっとSVGに対応せず、一方でSVG策定以前から同社などが推進していたVML(Vector Markup Language)と呼ばれるベクター形式の言語を実装してきました。 Webブラウザで最大シェアを持つIEで使えないSVGは