5月29日、株式会社ボルテージはNintendo Switch向けに発売した乙女ゲーム『even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女』の全世界販売本数が3万本を突破したことを発表した。あわせて現在開発中の新作の英語版も開発を開始、発売予定であることを発表している。 本作は、“魔女裁判”“死に戻り”がテーマのダークファンタジーテキストアドベンチャーゲーム。舞台となるのは魔女裁判、魔女狩りが慣習とされる世界だ。主人公であるアナスタシア(主人公の名前は変更可能)は信頼する者の裏切りにより、生きたままその身を業火に焼かれ非業の死を遂げることとなる。しかし炎の中で聞こえた魔女の囁きにより“死に戻り”の能力に目覚める。しかしその蘇りは、新たな絶望の始まりに過ぎなかった。 本作の物語では魔女に道徳心を蝕まれた「魔女の道化」による殺人事件が描かれる。ゲームプレイには罪を犯した者を探る捜査パート、罪