都知事選に出馬した家入一真さん 観察映画に取り組む想田和弘監督 今年2月の東京都知事選に出馬し、ツイッターによるライブ配信などを活用したネット選挙で戦ったIT会社役員の家入一真さん(35)と、最初に筋書きを決めてから撮る予定調和のドキュメンタリーを否定した「観察映画」に取り組んでいる想田和弘監督(43)が14日、「日本の選挙」をテーマに対談した。 家入さんは「政治参加が難しくてできないとか、声が上げられない人たちの声を聞くには、ウェブは最適」などと指摘。インターネットを活用することで、政治の世界から疎外されていると思っている若者が、自ら政治に参加していくための手助けをすることに意欲を示した。