ブックマーク / building-up.com (3)

  • 【サイドハーフのポジショニング】浦和レッズ対大宮アルディージャ【ハリルホジッチの呪縛】

    浦和レッズのスタメンは、西川、遠藤、槙野、森脇、柏木、阿部、宇賀神、関根、李、武藤、興梠。この試合を終えると、遠藤と興梠はオリンピックの準備のため、チームを離脱する。確かに中心選手の2人だが、浦和レッズの選手層を考えると、どうにかしてほしいところだろう。また、出場機会の少なかった選手たちの発奮に期待したい。5連勝中で、地味に調子を上げている。セカンド・ステージを取るというよりは、年間での覇者を狙っているのが音だろうか。 大宮アルディージャのスタメンは、加藤、奥井、山越、河、大屋、横谷、金澤、泉澤、マテウス、ペチュニク、江坂。昇格組だが、J1残留を、ほぼ確定?の順位にいるのは立派だ。下部組織が充実してきているけれど、シームレス化が起きそうな気配はない。資金力があることから、他のチームからの移籍組が嫌でも目立つ。もちろん、移籍組が多いことは悪いことではない。将来的にレイソルのようになってい

    【サイドハーフのポジショニング】浦和レッズ対大宮アルディージャ【ハリルホジッチの呪縛】
  • 【ドイツのように!?】ドイツ対フランス【アトレチコ・マドリーのように】

    両チームのスタメンはこちら。 結果は2-0でフランスの勝利。シュバインシュタイガーのハンドで得たPKをグリーズマンが決めてフランスが先制。後半にはドイツのビルドアップミスからボールを奪い、最後はまたもグリーズマンが決める。ドイツは自分たちのプラン通りに試合を進めることができたが、得点だけが足りずに敗戦。3度目の事実上の決勝戦は、フランスが勝利した。そして、次が当の決勝戦。 フランスのポグバ、マテュイディを抑えるために アイスランドの4-4-2による守備は、レスターに例えられることもあった。ハイレベルのセットプレーと相まって、今大会で躍進を遂げたアイスランドだったが、準々決勝でフランスに大敗してしまった。その理由が、フランスの2センターバックと2セントラルハーフを抑えきれなかったことにある。オープンな状態でボールを持つことができたマテュイディとポグバが、アイスランド戦でのフランスの攻撃の起

    【ドイツのように!?】ドイツ対フランス【アトレチコ・マドリーのように】
  • 【戦術のトレンドは??】UEFA EURO2016の総括をしよう【テクニカルレポート的な】

    決勝戦をオオトリにして、EURO祭りを終わらせようと思っています。よって、さきに大会の雑感、かっこ良く言えば、テクニカルレポート的なことを書きます。平たく言うと、試合を通じて、感じたことをつらつらと書いていくだけです。 24チーム出場!のメリット・デメリット 今大会のEUROから、出場国が24チームに増加した。増加した理由は、よくわからない。事実としては、初出場の国が増えた。そして、試合数の増加によって、経済的なメリットがあっただろう。大会へ出場するハードルの低下は、今までは予選に参加するだけだった国々のモチベーションを上げたと思う。その結果、大会出場のハードルが下がったにも関わらず、常連国(オランダやデンマーク)が予選で敗退するようなレベルの予選となった。欧州全体のことを考慮すれば、多くのチームに希望を与える出場国の増加は、幅広いレベルアップをもたらす可能性が高い。 大会に話を移すと

    【戦術のトレンドは??】UEFA EURO2016の総括をしよう【テクニカルレポート的な】
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