ヤンキー漫画愛好家の自己弁護は見苦しい。「ヤンキーにだって良い部分があるんだ」みたく、呆れた戯言ばかりを言う。 森田まさのりのルーキーズなんかはソレが顕著に現れている。もう本当のキチガイ。ヤンキー漫画好きというのがどれだけ狂った思考の持ち主なのかが分かる。 「元不良の野球部員たちが更生して甲子園を目指す」というストーリー。その中の「更生した不良野球部員が今まで迷惑をかけた人たちに謝りにいくシーン」というのが本当に気持ちが悪いのだ。 クラスメートたちに今まで横暴に振舞ってきた事実を謝るのだけど、そのクラスメートを全員「臆病な羊」のように描く。 「最初から謝る必要のない下らない奴らだった(そしてそんな奴らにさえキチンと謝った自分たちは偉い)」みたいな描写にする。 そんなのは結果論。後から分かった事実にしか過ぎない。そうやって猾く口実を作り、自分たちの罪を少しでも軽いものに誤魔化そうとしている。