ここ数年ジワジワと人気を集めているのが、オタくっぽくてダサいのになぜかかっこよく見える “ギークな俳優”たち。ちょっと野暮ったい雰囲気がが女心をくすぐるのか? 一体彼らのどこが人気なのかその魅力に迫ります! 5歳のころから子役としてCMやTVドラマなどに出演し、その後も着実にキャリアを積んできたジョセフ。しかし、典型的な美形や、ワイルドな魅力を持つ肉食男子ばかりがモテるハリウッドで、華奢な彼が目立つチャンスというのはなかなかやってこなかった。そんな彼に大転機が訪れたのは2009年。低予算ながらもネットや口コミで評判が広がり、超ロングラン上映した『(500)日のサマー』の大ヒットだった。女の子に惚れてフラれるまでの過程を、ナイーヴな男子目線で描いたほろ苦いラブ・ストーリーは、繊細で傷つきやすそうな印象のジョセフのハマリ役となって、彼への注目度が一気にあがったのだ。2010年には『インセプショ