漫才とか吉本などのお笑い系を劇場に見に行くとする。 鉄板の芸人さんが出ていると、まあ、まったく笑えないということはないだろう。 でも、見知らぬ芸人さんが多く出ている場合などは、まったく笑えなくて入場料返せ!と言いたくなる場合もありそうだ。 じつは、最近、スペインで、『笑った分だけ払えばよい料金システム』というのものが開発された。それは、『PAY PER LAUGH』という。 エントランスではお金を払う必要はない。登録だけして座席の番号をもらう。 座席の前には、それぞれiPadのようなディスプレイとカメラがついていてる。 そのカメラは、あなたの顔をとらえており、リアルタイムで表情をおいかけ、笑ったのかどうか分析している。 さて、あなたは、「笑わなければ無料」となる料金システムに合意しているので、笑ってやるものかと思っている。 だけど、そもそも面白いものを見にきているので、心の中でだけ爆笑して