WebサーバとWebブラウザ間の通信を暗号化するためにはSSLと呼ばれるプロトコルを使用して通信を行います。このとき重要な役割をはたすのが、SSLサーバ証明書です。このSSLサーバ証明書、安いものは年間3000円程度のものから、高いものでは年間20万円程度のものまで様々です。根拠を提示せず「安い証明書で十分」という人もいます。本当にそうでしょうか?SSLサーバ証明書を選択する際の参考になればと思い、少し長くなりますがまとめてみました。 インターネット黎明期もっともポピュラーであったSSLサーバ証明書はVeriSignのSSLサーバ証明書でした。VeriSignはSSLサーバ証明書に加えWebサイト用のシール(VeriSign Secure Seal)を提供していました。このシールをクリックすると、SSLサーバ証明書の詳細情報をわかりやすく説明しており実在証明が容易に確認することが可能でした
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