建築家の伊東豊雄さんが震災の被災地に建てている「みんなの家」の記事 被災地につくった「みんなの家」 地方から生まれる「未来に向かう力 がWedgeにのっていて、自分のやっている研究もこれで良いのか?と考えさせられた。Wedgeの記事を一部引用すると、 みんなの家とは、 「木造平屋、思い出につながる切妻屋根。仕切りのない20畳の部屋。薪ストーブ。掘りごたつの部屋。飲み会だってできる。心が安らぎ、自然と話がはずむ10坪ほどの家」 だそうです。 なぜ、このような家が必要かというと、 「仮設住宅を訪ねて何が必要かと聞くと、異口同音に縁側がほしいという言葉が返ってくる。人間には、とりわけすべてを失った被災地では、プライバシーよりも大事なものがあるんじゃないかと思いました。かつての公民館のように何でも包括し、誰でもが寄り合え、いろいろな話をし、立ち上がるエネルギーが生まれるような場所が必要なんです」