「日本のフリーランスは増えすぎた!」という声はよく聞きます。 しかしこれらは、統計やデータに基づく「事実」なのでしょうか? 実際、周りにいるのは会社員がほとんどで、街を歩けば多くの大企業があります。 今回の記事では「日本のフリーランスが増えすぎた」という説を、統計データを用いて検証していきます。 【本記事の要約】 フリーランスは長期的には減少傾向だったが、2021年に急増。コロナ禍の影響が大きかったか 雇用者も2022年には増加へ転じ、依然として就業者の約90%は雇用者 自営業主は1985年から一貫して減少傾向にあり、現在は就業者の約10% 新型コロナウイルスがフリーランス人口に良くも悪くも多大な影響を与えた 日本のフリーランス人口は増えすぎているのか? 「日本のフリーランス人口は増えすぎているのか」という疑問を解決するために、ここからは以下のデータをみていきます。 フリーランス全体の人口
中嶋哲夫、梅崎修、井川静恵、柿澤寿信、松繁寿和編著『人事の統計分析 人事マイクロデータを用いた人材マネジメントの検証』(ミネルヴァ書房)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.minervashobo.co.jp/book/b108510.html 本書は、人事処遇制度が滞る原因を統計的に検証する。特に、これまで日本国内はもとより海外においても使用されなかったレベルの人事マイクロデータ(個々の従業員の評価・昇進・報酬に関する個票データ)と従業員アンケート、および、それらを突合したデータセットを用い、人事処遇制度の細部に分け入っていく点に大きな特徴がある。また、そのような分析を提示することで、人事制度や施策の効果を科学的に検証する研究分野の確立および実務の普及を目指す。 この本のすごさは、製造業の大企業から中堅企業6社の人事部から個々の従業員の評価・昇進・報酬に
転職して丁度2年がたちました。 現在はWebベンチャーで統計屋しています。大変楽しい毎日です。 なぜ楽しいかというと勿論リスプを書いているからというのも大きなる理由の一つです*1。 このエントリでは何が楽しいのか近況交えてつらつらまとまりなく書いてます。 あと現職の解決しがたい不満についても書いています。 糞長くなってしまったので要約すると 「今糞面白いけど超えられない壁あるので誰か助けて」 です。 現職面白い理由5個。 1.データが面白い*2 私は経済学科・数理統計の研究室出身で、応用先としてコミュニケーション活性化を目的とした 行動経済学やテキストマイニングをやっていました。 そういう背景があるため、学生時代いつか壮大な社会実験をやりたいと思ってたけど、 それには大変なお金がかかったり大がかりなシステムを構築しないといけなかったりで断念した。 ですが今はSNSやソーシャルゲームや広告の
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