人にコーチングする時は、その人の本音が何なのかを見極めて教えることが大切という話。 何事でも「うまくなりたい」という言葉の裏には、発言した本人の自覚・無自覚問わず、必ず本当の意味がある。 卓球で例えると、本音は「カッコいい引き合いができるようになりたい」だったり、「強い人っぽいスイングを身につけたい」だったり、「なんでもいいから勝てるようになりたい」だったりする。 厄介なのは、ほとんどの場合は本人も本音に気づいてないということ。 大抵の人は強くなりたい?と聞いたら強くなりたい、と言うけど、自分の肌感覚では本当に勝ちたいと思ってる人なんてごく一部だ。 「カッコいいプレーをしたい」が本心の人に、出るか出ないかのサーブに対するチョリドラの打ち方なんて教えても絶対身につかない。 自分の卓球のレベルでも「うまくなりたいので教えてほしい」と頼まれることが頻繁にある。 せっかく教えるからには上達してほし
![「うまくなりたい」にも種類がある|佐野 雅昭 (nebaott)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6b16e867c44b643cf767eaa64441df615c017638/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F6352029%2Frectangle_large_f4799674dfb9b75ce5dbf796549b62c8.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)