7月4日、「神の粒子、発見」というニュースが世界を駆け巡った。スイス・ジュネーブにある欧州合同原子核研究機関(CERN)が、世界の物理学者たちが長年探し続けてきた“ヒッグス粒子”を見つけたと発表したのだ。 「万物に質量を与えた粒子」「宇宙の始まりの謎が分かる」といわれるヒッグス粒子。この世紀の大発見は新聞、テレビで大きく報じられたが、結局のところヒッグス粒子とは何なのか、完全に把握できた人は少ないだろう。 そこで、お茶の水女子大学で物理学を専攻していたグラビアアイドルの黒田有彩(ありさ)ちゃんに、分かりやすく解説してもらった。 有彩ちゃん、このニュースのどこがすごいんですか? 「ヒッグス粒子とは、素粒子のひとつです。素粒子とは、もうそれ以上分けることができない物質です。それまで“原子核”が一番小さいのかなと思っていたら、原子核は“陽子”と“中性子”でできていたんです。じゃあ、陽子と中性子が
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