◆バックナンバー ・「1994年ゲームクリエイター達の言葉(1)/堀井雄二、坂口博信、宮本茂」 ・「1994年ゲームクリエイター達の言葉(3)/すぎやまこういち、植松伸夫、内藤寛、靄沢秀二 1994年発行の「ゲームデザイナー入門」という本で、当時活躍していたゲームクリエイター達のインタビューが多数収録されていました。ハードやプログラムは変わっても、「ゲーム作り」という根底の部分では変わらないものがあるお話、当時ならではのお話がここにはあります。 今回はその中から、当時HAL研究所社長・現任天堂社長の岩田聡さん、MOTHERシリーズでゲーム作りに挑戦した糸井重里さん、メタルマックスシリーズ生みの親で「ファミコン神拳の"みや王"」こと宮岡寛さんのインタビューをご紹介します。 ■岩田聡さん ・高校生の時に16万円の電卓を買いました はじめてコンピュータに触ったのは、まだ中学生で北海道にいた頃で