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参与観察に関するsh_inomataのブックマーク (2)

  • 社会調査工房オンライン

    観察法とは、何らかの対象について、五感を用いて直接的に記録・分析する営みや、それらに関する誰かの記録を収集・分析する営みを指します。 前者は、調査者によるオリジナル・データが得られるという大きな利点がありますが、知りたい情報すべてにアクセスできるとは限りません。その場合、後者の方法により対象に迫ることができるでしょう。ここでは、前者と後者を併せて観察法とすることにします。 五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚) 例:街並みや景観、雑踏の音、街の匂い、料理の味つけ、建築や内装の手触りなど 記録(文字、絵、画像、映像、音声など) 例:新聞・雑誌の言説、日記、スナップ写真、家計簿、CM、個人のホームページなど

  • 参与観察調査

    参与観察調査 【趣旨】 参与観察調査の手法は、その客観性、代表性に疑問が呈されますが、逆に、特定の社会集団に自ら入り込み、人々の行動の変容までを見聞きし理解することによって、その社会集団についての深い理解を得ることができます。 実際の調査では、調査者に極めて大きな負担を強いるため、格的な参与観察調査の実践はまれです。 しかし、参与の程度はともかく、現実社会の観察は、社会の理解にとって、その問題発見から構造の理解等々に不可欠な要素です。また、実際の観察は、常に多様な新しい発見が伴うものです。社会の理解を心がける者は、文献による追体験、理論の理解のみでなく、実際の社会の観察を心がけることが大切です。 概ね、参考文献;ティム・メイ著中野正大監訳 『社会調査の考え方』世界思想社2005 に沿って説明を進めます。 この解説書として、高山龍太郎(富山大学)著 『社会学総論(社会調査編)』講義

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