日本語の文書中に含まれる語句表現のゆらぎをチェックできる校正支援ソフト。小説や論文など比較的長い文章を書いていて、校正の際に語句表現を統一したいときにお勧め。たとえば“最も”と“もっとも”、“特に”と“とくに”など、同じ読みでも漢字かな遣いの異なる語句を抽出し、それぞれ出現箇所の数を表示する。このとき“□”“■”“◇”“◆”のような類似記号も抽出できるほか、作者サイトで配布されている同義語辞書を導入すれば、“今日”と“現在”、“専用”と“特殊”のように意味の似た語句も抽出できる。なお、読み込めるテキストや同義語辞書は文字コードがUTF-16LEでBOM(Byte Order Mark)をもつテキストファイルに限られることに注意。形式が異なる場合は「秀丸エディタ」などUTF-16LEに対応したテキストエディターで変換・保存しておくといいだろう。 【著作権者】t98907 氏 【対応OS】Wi