アナログ系シンセ音源を搭載し、VSTプラグインやASIOドライバーに対応した統合型の音楽制作ソフト(DAW)「MU.LAB」v2.0が18日に公開された。同作者製の無料DAW「MU.LAB Free」のメジャーバージョンアップ版で、v2.0から49ユーロのシェアウェアとなったが、トラック数が6つ、ミックスダウンが16ビットに制限されるフリー版としても利用可能。現在は不具合修正などが施されたv2.0.2が公開されている。 「MU.LAB Free」v1.0からの主な変更点は、2種類のサンプラー“Sampla”“MultiSampla”と新しいシンセ“Synthia”が搭載されたこと。また、従来から搭載されているシンセ“MuSynth”も改良され、ファットな音が出せるようになっている。 2種類のサンプラーのうち“Sampla”は、1つのWAVE/Ogg Vorbisファイルを音程に合わせてピッ