新型コロナウイルスの急速な感染拡大で、感染が確認されたあと自宅で療養する人が急増しています。 もし自宅での療養を余儀なくされたとき、個人で何ができるのか。 家族への感染を防ぐための対策や症状の悪化に気付くのに必要なことについて、感染症対策に詳しい国際医療福祉大学の松本哲哉教授に聞きました。 家族への感染防ぐ8つのポイント 松本教授にまず聞いたのは、新型コロナウイルスに感染した人がいる家庭内で家族への感染を防ぐための対策についてです。 松本教授は、東京都が作成した自宅療養者向けのハンドブックで紹介されている基本的な8つのポイントを最低限、守ってほしいと指摘しました。 そのポイントとは、部屋を分けること、感染した人の世話をする人はできるだけ限られた人にすること、感染した人や世話をする人はお互いにマスクをつけること、こまめに手を洗うこと、日中はできるだけ換気をすること、手のよく触れる共用部分を掃
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