総務省は8日、国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金について、4日までに総世帯の99・5%に当たる約5877万世帯へ給付が終わったと発表した。対予算額でみると、99・1%に相当する約12兆6200億円が給付済みとなった。 給付金は原則、市区町村が世帯主の金融機関口座に家族分をまとめて振り込む。申請期限は市区町村が郵送受け付けを始めてから3カ月以内で、7日までに全体の97・0%の1689市区町村が申請受け付けを締め切った。 15日には、特例で期限延長を認めている7月豪雨の被災自治体を除き、申請期限を迎える。総務省によると、15日は京都市など5市区が受け付けを締め切る。