図から△93銀の待機策を選びましたが、△74歩と反発すればまずまずでした。▲同歩なら△76歩▲85桂△84歩とほぐしていきます。 △74歩は自玉周辺から動く手なので、ためらったのですが、むしろチャンスと見ないといけないんですね。 29分の長考では△74歩と本譜の△93銀で迷っていましたが、正しい選択ができなかったです。 ▲76桂自体は分かっていた手で▲64桂と飛ばれても▲52桂成には△同銀があるため1回は手抜けるので、その間に右辺で一仕事すれば大変という判断をしていました。 しかし、この図になってみると先手玉を攻めるためには△46歩の取り込みが必須で、すると▲44歩が生じて△同銀▲64桂は今度は金取りの先手なので手抜けず、受けに回ると後手後手になります。 ここで不利を自認しましたが、するとさかのぼって先の図で△93銀が良くなかった、となります。 全体的にはチャンスが少ない将棋でした。
「潔く時に無頼な語りの粋」 http://www.tokyo-np.co.jp/book/jicho/jicho20110118.html 産経新聞1月9日朝刊に、佐藤康光九段による書評「引き出された勝負師の本音」が掲載されました。 http://sankei.jp.msn.com/culture/books/110109/bks1101090804008-n1.htm 何にも代えがたい素晴らしい贈り物をいただいた気分です。ありがたく嬉しい年始になりました。 現在発売中の「中央公論」誌上に掲載されている米長会長との対談が、ウェブ上でも読めるようになりました。 幾度も繰り返し書いてきたように、米長さんは私の昔からの憧れの人であり、彼の著書「人間における勝負の研究」は、私にとってバイブルと言うべき有り難い本でした。稀代の大人物とのこうした対談が実現したことは、私にとっての大きな喜びで、生涯の記
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