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scienceに関するshadyandemのブックマーク (7)

  • 科学の漸近線 その2 - 3歩先の経済学

    飛び石戦略 社会科学(そして自然科学の大部分)が複雑性の問題や道徳上の問題から、科学的真理への直接アプローチが現実的でないことは示した。だから我々は科学的思考などの間接アプローチでもって科学的真理へと近づかなければならない。その一つの方法が前回の科学的思考だったのだが、今回は別の方法論を示したいと思う。 それは先人の成果を積極的に活用することだ。 これは先人たちの成果を学ぶことに力を注ぐことではない。むしろ逆だ。先人たちの成果を積極的に「学ばない」ことこそが、結果的に彼らの努力を活用することになるのだ。 我々の先人たち(歴史に残る古代の人々から直接の先輩そして後輩も)は科学に関して多くの成果を成し遂げてきた。それらのほとんどは否定されたり失敗してきた理論だが、それでもいくつかは今も否定されていなかったり、修正されて一応の信用の置ける理論だ。そしてこの信用の置ける理論だけでも膨大な量になる。

    科学の漸近線 その2 - 3歩先の経済学
    shadyandem
    shadyandem 2007/06/03
    積極的に巨人の肩に乗ること 潔癖症の例えでなんか思いついたので後で書く
  • 科学の漸近線 その3 - 3歩先の経済学

    3部作でした。今回で終了。 分割して統治させろ 科学は世界をシミュレートすることを目的としている。現在の世界を理論というブラックボックス(関数)に入力すると未来の世界が予言されることが究極の目標だ。逆に現在の世界を逆関数に入力すると過去の世界を知ることもできる。しかし社会科学のほとんどはこの目標を達成できていない。自然科学における予言能力と比べると情けないほどに社会科学はこの能力の完成度が低い。 この原因はすでに述べたように予言の対象が桁違いに複雑なことである。人間は一人一人が別々の価値観で行動しているために、当に完全な予言を作り出すためにはその一人一人に変数の係数を設定しなければならない。さらに係数の数も膨大なためにシミュレーションに必要な計算数は天文学的な量になる。 この問題の解決方法の一つは単純にそれだけの計算をこなす計算機を使用することだ。量子コンピューターが発達すれば実用レベル

    科学の漸近線 その3 - 3歩先の経済学
    shadyandem
    shadyandem 2007/06/03
    経済学の実践方法として今のところ選ばれている方法として民主主義がある
  • 科学の漸近線 その1 - 3歩先の経済学

    前回に引き続いて科学的な態度に関しての話です。最初はここでのコメントに対する反論を書いていたのですが、あまりにも長くなりすぎたのでこちらに書きます。 今回は一応まともなことを書いているつもりなのですが、少々前衛的なので多分いろんな人に怒られるでしょう。そして批判されてもうまく反論できる自信はありません。なんと言うか、僕は科学哲学を体系づけたいと思ってないからです。この文章は僕はこんなスタンスで科学を研究していますという態度表明でしかありません。あまり叱らないでやってください。 論理は金科玉条ではない 「科学において理系と文系という切り分けが存在する」という主張をする人が特に「理系」の人に多いが、こんなものは都市伝説に過ぎない。理系も文系もすべて科学の範疇に入り、トンデモですら「簡単に論破できる理論」や「悪魔の証明を要求する理論」ではあるけど論理で語る以上は(かなり広義の)科学の範疇に入る。

    科学の漸近線 その1 - 3歩先の経済学
    shadyandem
    shadyandem 2007/06/03
    社会科学や経済学において複雑性の問題や道徳上の問題などによる観測精度の低下の度合いが物理学などより大きい
  • 磁性流体が音に反応したり螺旋を駆け上がったりするムービー

    磁性流体というのは、Wikipediaによると「流体でありながら、磁性を帯び、砂鉄のように磁石に吸い寄せられる性質を持つ」ものだそうで、磁場を発生するものを近くに置くと、その磁力線の流れに沿って突起が形成されるそうです。この美しい形状を利用してアートにしたものがこの作品群です。 ムービーの再生は以下から。 「突き出す、流れる」 YouTube - Protrude, Flow 「モルフォタワー」 YouTube - Morpho Tower 「呼吸するカオス」 YouTube - Breathing Chaos 「波と海胆」 YouTube - Waves and Sea Urchins 「脈動する」。声に反応して突起が波打ちます。 YouTube - Pulsate 「モルフォタワーシリーズより モルフォタワー 螺旋の渦」。磁性流体が螺旋を駆け上がります。 YouTube - Morph

    磁性流体が音に反応したり螺旋を駆け上がったりするムービー
  • 「光学迷彩」で透明人間を工学的に実現した稲見昌彦|【Tech総研】

    常識に縛られない異才・奇才が未来技術を切り開く。常識破り、型破りの発想をもったクレージーエンジニアを紹介する第13回は、透明人間を工学的に実現した「光学迷彩」をはじめ、情報世界と現実世界を融合させることで、人の能力を拡張させるためのインタフェース研究に挑む電気通信大学の新進気鋭の若手教授、稲見昌彦氏だ。 インタフェース技術とコンピュータグラフィックスの国際会議「SIGGRAPH」に出展した際は、ひと目デモを見ようと小さな装置の前に行列ができたという。胸から下が透明。そんな「透明人間」が、装置を覗くと突然、目の前に現れるのだ。取材でも、デモを見せてもらった。3mほど先に、グレーの色のマントを着た学生がいる。一見すると、何の変哲もない光景。しかし、ひと度「光学迷彩」のシステムが入った装置から同じ光景を覗くと驚くべきものが目の前に広がった。胸から下が「透けて」いるのだ。実際には、マントの部分が「

  • JSTバーチャル科学館|惑星の旅

    このサイトをご覧になるには、ADSL、光ファイバー等のブロードバンド接続とPentiumIII [1GHz] 、PowerPC G4[1GHz] 相当以上のCPUが必要です。また、Flash Player 7以上が必須となります。

  • IBM、世界初のカーボンナノチューブICを開発

    IBMの研究者が、カーボンナノチューブを使ったICをつくり出した。同社によると、これは今もてはやされているカーボンナノチューブを市販の機器に利用できる日が来ることを証明するものだという。 同社の研究者らがナノチューブを使って製造したのはリングオシレータ。オシレータは、「true(真)」と「false(偽)」を表す2つの電圧レベルを切り替えるもので、チップ設計者がしばしばテストに利用している。このオシレータは、シリコン製の同等品と比べると動作速度は遅いが、今後搭載機器やナノチューブ回路が登場してくれば、特定の条件下でナノチューブがどう動くかを、IBMなどが詳細に調査できるようになる。 IBMは、以前にもナノチューブを利用したトランジスタを開発しているが、ICはそれよりも複雑だ。トランジスタは基的にオンとオフを切り替えるスイッチだが、ICはそのトランジスタを集めて1つの機能を実行する。IBM

    IBM、世界初のカーボンナノチューブICを開発
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