1. 組み込みLinuxカーネルの構築時にこれだけは知っておかなければならない項目 1.1 コンフィグレーションの項目 それでは、カーネルのコンフィグレーションの項目を順番にみていきましょう。もちろん、誌面の都合によりすべてを網羅することは出来ませんので、最低限知っておかなければならない項目について説明します。本原稿執筆時点では、バージョン2.4.18がリリースされていますのでそれをもとに説明します。 まず、前回と同様に図1のように入力してコンフィグレーション画面を表示させましょう(図2)。ここで、なぜmake xconfigではないのかと、いきなり疑問に思われた方もいるかと思います。なぜならば、make xconfigの場合、アーキテクチャにも依存しますがコンフィグレーションスクリプト自身にバグがある場合が認められるためです。本章では、コンフィグレーションの信頼性を重視するために、mak
2011.05.15 Minimal Linux を作ろう カテゴリ:徒然なるままに USBから起動できる最小構成のLinuxを作ってみました。 完全に趣味の範疇ですが、お役に立てれば幸いです。 この記事はそのときのメモです。 以下のWebサイトを全面的に参考にさせていただきました。 技術/Linux/手作りLinuxシステム/04. Boot from CD (kernel-2.6.x) http://www.glamenv-septzen.net/view/953 <開発環境> Vine Linux 5.1 on VMWare Player 3.0.1 Windows 2000 Professional ホームディレクトリが /home/admin であるとして話を進めます。 (1)ルートファイルシステムの作成 Buildrootというソフトウェアを利用します。 参考は見ていませんが一
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