10日、茨城県の鹿島灘に面した海岸におよそ160頭のイルカが打ち上げられたのを受けて、海洋生物学の専門家らが、11日現地で調査を行い、大量のイルカが打ち上げられた原因を調べることにしています。 茨城県の鉾田市から鹿嶋市にかけての鹿島灘に面した海岸で、10日、イルカの一種の「カズハゴンドウ」、およそ160頭が打ち上げられました。 イルカを海に戻すため地元の人たちなどが救出作業を行いましたが、衰弱したイルカも多く、鉾田市などは、11日午前8時から死んだイルカを砂浜に埋める作業を行うことにしています。 「カズハゴンドウ」はハワイ沖などの暖かい海域に生息するイルカで、大量に打ち上げられた原因はまだわかっていません。 このため、11日、国立科学博物館など国内各地の海洋生物学の専門家が現地を訪れ、イルカの胃の内容物に寄生虫や環境汚染物質が含まれていないかなど、原因に結びつく要素を調べることにしています
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