※文中、リンク先をクリックするとPDFファイルが開いたり、アスパラクラブ以外のウェブサイトが開きますが、携帯電話でご覧いただく場合、正しく表示されない場合があります。ご了承ください。 ときどき食べたくなるのが、山形名物の「板そば」だ。山形市などのある山形県の内陸部で食べられてきたそばで、農作業のあとなどに長い板や木箱に盛りつけて振る舞われたのが起源らしい。めんが太く食べ応えがあるのがたまらないが、名店も多く、東京など遠方からわざわざ食べに来る人も多い。首都圏と山形の距離をぐっと近づけたのが、1992年7月に開業した山形新幹線「つばさ」だ。 【記事をPDFで読む】(板そば関連リンク) 実は山形はラーメンもおいしいのだが、それはさておき、山形新幹線は、新幹線と在来線を直通運転する国内初のミニ新幹線として開業した。東京―福島間は東北新幹線と連結して走り、福島―山形(約90キロ)の奥羽線区間は単独