無慈悲の国が演出する、「観音の慈悲の心を表現する幻想的な舞踊」。検索すると「人々の苦しみや悩みや辛さを解き放してくださる観音様のように見えた」というコメントがあちこちで使われおり、その演技を絶賛する声ばかりだ。パンダと同様、“千手観音”は、チベット問題から目をそらせる役割を果たしている。 その後も我が国では(中国の意図通り)パンダ人気は衰えず、今も時々パンダを取り上げた番組が放送されている。その放送の中では決して語られることのない話がある。実際はパンダはチベットの動物でもある、ということだ。 上の地図でチベット人から奪い取った土地(主に現在の四川省)にも多数のジャイアント・パンダが生息していた。日本の子供たちが笑みを浮かべて「パンダちゃんパンダちゃん」と声をかける、中国からの“可愛い”贈り物の背景には、120万人ものチベット人の死があった。 中国はこれからも、パンダのようにイメージアップに
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