来日したTwitterのディック・コストロCEOは、4月16日に都内で開いた記者会見で、今後のTwitterについて語った。フォローしていないアカウントからも必要な情報が届く機能や、権威のある人の情報を見やすくする機能などを提供。企業のマーケティングプラットフォームとしての機能も強化し、収益化を推進する。 Twitterでは現在、1日当たり3億4000万ものツイートが投稿されているという。多数のツイートに大切な情報が埋もれないよう、「ユーザーが必要としている情報を表示させることが重要」とコストロCEO。「アカウントをフォローしていなくても、ユーザーが必要とする情報を浮上させるのが大切」とし、「最近の話題」タブのように、フォローしていないアカウントのツイートからでも、重要な話題を追ったり、その人にパーソナライズされた情報を得られるようにしていくという。 動画や静止画などリッチコンテンツをより
Googleの共同創設者であるSergey Brin氏はGuardianとのインタビューの中で、「オープン」なインターネットがFacebookとAppleを含む非常に強力な勢力からの危険にさらされている、と警告した。 「わたしの懸念は以前より増している。これは恐ろしいことだ」(Brin氏) Brin氏はオープンなインターネットに対する深刻な脅威として、インターネットへのアクセスを管理しようとする弾圧的な政府や、エンターテインメント業界の著作権違反行為に対する断固たる取り締まり、自らのテクノロジプラットフォーム上で実行可能なことを非常に厳しく管理するいわゆる「壁に囲まれた庭」を挙げ、最後の例ではFacebookとAppleに言及した。 Brin氏は、FacebookとAppleが革新を抑圧し、ウェブを分断するリスクを冒していると述べ、もしFacebookが支配的な立場にあったなら、Googl
テレビの仕事をしている友人Mから聞いた話。 この2月まで、TBSで「悪魔の契約にサイン」というゴールデン枠のレギュラー番組があったのだそうだが、これが記録的な大敗に終わったらしい。視聴率はほとんど一桁で、たった9回の放送であえなく終了となった。最終回の視聴率は5.1%だった。これだけならたまにあることなのだが(「巨泉の使えない英語」というのがよく例として語られる)、この番組の特筆すべきところは、放送開始直前まで(あるいは始まってからも?)スポンサーが全くつかなったことだそうだ。理由はタイトルにあるらしい。Mが言うには「今時『悪魔の契約にサイン』という不吉なタイトルの番組にお金を出すようなおめでたいスポンサーはいないですよ」ということだった。そして「それに番組が始まるまで気づかなかったTBSテレビの編成は、テレビのある種の終末的状況を象徴するトンデモ事例として、後々まで語り継がれるのでしょう
原子力発電所の稼働停止長期化で、電力会社による二酸化炭素(CO2)排出の急増が懸念されている。電力業界は、京都議定書の約束期間である平成20~24年度の5年間、電力量当たりのCO2排出を2年度比で平均20%削減する自主目標を掲げている。だが、代替火力の化石燃料消費に比例して排出量は増加中。不足分は海外などから排出枠を購入して穴埋めするはずだったが、各社とも火力燃料費用増大で赤字に陥っており、資金的余裕もなく、目標未達は避けられない。 発電によるCO2排出は、国内総排出量の3分の1を占める。電力各社で構成する電気事業連合会は、発電量1キロワット時あたりの排出量を2年度の0・417キログラムから、5年間平均で0・34キログラムに2割減少を目指している。成否は、日本が約束した温室効果ガスの2年度比6%削減の実現を大きく左右する。 だが、目標数値には遠く及んでいない。東京電力の柏崎刈羽原発が新潟県
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く