2016年にインドとフランスの間で結ばれた契約に基づき、インドは36機(単座28機、複座8機)のラファールを、約88億ドル(約9540億円)で購入することになっており、導入に掛かった1機辺りの費用は2.4億ドル(約263億円)だ。... 契約金額には、36機のラファールや機体の保守パーツ、パイロットやメカニックの訓練費用、地上シミュレーター装置一式、ミーティア等の空対空ミサイルや、ストームシャドウ等の巡航ミサイル等が含まれ、インドが要求した機能追加費用(イスラエル製のヘルメット搭載ディスプレイ、レーダー警報受信機、電波妨害装置の統合)が含まれているため、約88億ドル=機体価格ではない。 補足:ラファールの機体価格は、2013年度の資料によれば7,500万ドル(80億円)程度なので、36機の純粋な機体価格は27億ドル程度 最新の第5世代機でもないラファールが、なぜ、これほど高価な契約になって
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