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2020年7月4日のブックマーク (2件)

  • Jホラーを再定義する傑作『呪怨:呪いの家』レビュー

    『呪怨:呪いの家』は、一切こちらの気を緩めさせてはくれない。容赦のない描写の数々は、どこまでもハードで、ゴアな表現だ。副題の通り、呪いの家が物語の中心となる。作が達成してみせたのは、呪いという現象そのものを、極めて得体の知れないものとする再定義である。作品全体のトーンを猟奇的な暴力性で覆いながら、呪いを解き明かそうとするサスペンス要素によって、ぐんぐんストーリーを引っ張っていく。まぎれもない傑作だ。 オリジナルビデオ作品から始まった「呪怨」シリーズは、瞬く間に評判となり、映画化され、さらにはハリウッド版のリメイクへと発展。その存在は、世界中に知れ渡る。同時期に生まれた「リング」シリーズと共に、ジャパニーズホラーブームの双璧をなした。そんなシリーズが、日の制作陣によるNetflixオリジナルドラマとしてカムバック。その誕生より携わってきた、一瀬隆重と高橋洋が共同で脚を練り上げている。

    Jホラーを再定義する傑作『呪怨:呪いの家』レビュー
    shaphere939
    shaphere939 2020/07/04
    “女優が恐怖する表情を売りにしない、媚びない演出も、首尾一貫、見事である。” 興味が湧いてきた
  • Netflixドラマ『呪怨 呪いの家』ネタバレ解説・考察:同時性と同居性が謎を呼ぶSFテイストの「呪怨」誕生? | ナガの映画の果てまで

    有名なので、ある程度ネタは割れているとはいえ、それでもやっぱり怖いです。ビビりまくりです。 特に今回のドラマ版は前評判を見ていても、これまでのシリーズとはまた趣向の違った怖さということで、鑑賞前から震えておりました…。 英題が『JU-ON:Origins』ということで、オリジナル版以前のシリーズの起源を探るような物語になるとも言われているので、その点は非常に気になるところですね。 約3時間の長丁場、最後まで完走できるのかという不安もありつつ、何とか鑑賞しましたので、今回の記事では自分なりに感じたことや考えたことをまとめていきます。 記事は作品のネタバレになるような内容を含む感想・解説記事です。 作品を未鑑賞の方はお気をつけください。 良かったら最後までお付き合いください。 あらすじ今回の新作は東電OL殺人事件や妊婦切り裂き殺人事件といった『呪怨』シリーズのベースにある事件に改めて目を向け

    Netflixドラマ『呪怨 呪いの家』ネタバレ解説・考察:同時性と同居性が謎を呼ぶSFテイストの「呪怨」誕生? | ナガの映画の果てまで
    shaphere939
    shaphere939 2020/07/04
    “現実世界で東電OL殺人事件や妊婦切り裂き殺人事件、女子高生コンクリート詰め殺人事件、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件などの事件は確かに起きています。 そして「創造主」たる小田島がそれをフィクションの世界に