図らずもこのブログの予想がことごとく当たっていますね、とのメールがたくさん来ます。有難うございます。しかし、これは当たっているというより当然と言えば当然のことなのです。 先週みずほ証券が当初ほとんど保有していない、と宣言していたCDO関連の債券で1000億円の損失を出したと発表、新光との合併を延期するとしまた。 野村が損失を発表したときに体制的には野村は健全な方で、債券部分のプリンシパルを保有していなかったのがラッキーでした・・・とコメントした訳ですが、その通りだった訳です。彼らは自分で組成する力がなく、野村のようにプリンシパルでエクイティーを取りにはいかなかった。その分安全と信じていたシニア債券を在庫のたくさん抱えていただけです。 アメリカの企業もご存知の通り、茶番の繰り返しで、CITIの発表額の変遷を追っても当初の10億ドル(6月)→27億ドル(8月)→200億(10月)ドルと損失額の
まずはお知らせ。…みたいな。さんの替え歌が500曲を達成しました。おめでとうございます。最初、私のブログに投稿して頂き、そして御自身でブログを開設。ここまで発展されたのは、うれしい限り。500曲の各種分析も面白いです。みなさんご覧ください。しかし、500曲とは…。凄いなあ。次は1000曲? で、マーケットです。昨日も冒頭で少し触れたが、とりあえずバブル崩壊の典型的なパターンをたどっておりますね。まずはバーナンキFRB議長が損失見込み額を大幅に上方修正したこと。最初は1000億ドル、そして1500億ドルとなった。日本人なら誰しもバブル崩壊中はうかつに数字など口にするものではないことを経験的に知っている。だって、どんどん損は膨らみ、安心させようと思って出した数字は次々に覆され、不信(or不安)感を招く悪循環にはまり込むからだ。かつての大蔵省銀行局になるわけですね。 それと、害債さんも指摘されて
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