ハードウェアを監視・管理するための標準仕様である IPMI(Intelligent Platform Management Interface)についてまとめる。 IPMI により、LAN 経由でサーバの電源をオン・オフしたり、シリアル接続を LAN 経由で行えたりする。今回は、LAN 経由でサーバの電源をオン・オフするところまでのまとめとする。 以下では、ハードウェアは Intel Server Chassis SR1500 を、OS は CentOS5 を使った場合について記述する。 準備 まず、IPMI を実装しているハード上の CentOS から直接 IPMI にアクセするために OpenIPMI-2.0.6-5.el5.3.i386.rpm OpenIPMI-libs-2.0.6-5.el5.3.i386.rpm OpenIPMI-tools-2.0.6-5.el5.3.i386
Debian GNU/Linux 3.1 で IPMI (Intelligent Platform Management Interface) を使うための準備手順をメモしておく。 まずはカーネルモジュールを読み込んでみて、 ハードウェアに IPMI の BMC (Baseboard Management Controller) があるかどうかを調べてみる: # modprobe ipmi_si modprobe ipmi_devintf この例は Linux 2.6 の場合で、2.4 の場合は ipmi_si の代わりに ipmi_kcs_drv をロードする。 必要であれば、/etc/modules にこれらモジュール名を記述しておく。 では IPMI が見つかったかどうかの確認を: # grep ipmi /proc/devices 253 ipmidev OK、無事見つかった。この
Using Intel.com Search You can easily search the entire Intel.com site in several ways. Brand Name: Core i9 Document Number: 123456 Code Name: Emerald Rapids Special Operators: “Ice Lake”, Ice AND Lake, Ice OR Lake, Ice* Quick Links You can also try the quick links below to see results for most popular searches. Product Information Support Drivers & Software
こんにちは。プロジェクトメンバーの城間です。 今回はIPMI(Intelligent Platform Management Interface)の設定方法について紹介します。IPMIを利用すると、ネットワーク越しのシリアル通信やコンソールログイン、サーバーの電源制御などができるようになります。BIOSメッセージや起動時のメッセージを見ることができるので、データセンターにサーバーを置いている場合など、リモートからサーバーを操作せざるをえない状況で重宝します。 ※IPMIの設定方法はベンダーやファームウェアによって異なります。ここでは、DELL PowerEdge R300を例とした設定方法を説明しています。 BIOS設定 シリアル通信設定 起動時にF2を押し、BIOSセットアップモードに入ります。各パラメータを以下のように設定します。 Serial Communication の設定項目
今回は、SC4135 という AMD のプロセッサを利用したサーバで IPMI を使う方法を解説しておきます。SC1435 は、DRAC(DELL Remote Access Controller) といういわゆる DELL の IPMI カード + αはサポートされていません。 しかし、標準で IPMI をサポートしています。SOL にも対応していて、NIC 1 経由からアクセスすることができます。 まず、BIOS を起動して、Serial Redirection を COM2 に設定します。これは、R300 と同様です。 次に、ブートする直前に Board Management Contoller の BIOS を Ctrl+E で起動します。この BIOS は、5秒間という短い時間なので注意します。起動したら、R300 と同様に IPMI Over LAN を Enable にして、
通常の IA サーバは、IPMI の IP アドレスは BIOS 上から変更できるようになっています。最初に BIOS から IPMI の IP アドレスを変更して、Linux(CentOS) をセットアップして本番投入直前になって諸事情によって IPMI の IP アドレスとサブネットマスクを変更することになりました。 このとき OS を再起動して、BIOS から変更すれば IPMI の IP アドレスを変更することが可能ですが、データセンターの現地にいって一台ずつ再起動するのが面倒です。 Linux 上からだと、IPMI のサービスを起動することによって、IPMI の IP アドレスを変更することができます。仮想化をしている場合には、物理サーバ上から変更することができます。 まず、IPMI のサービス、imptool をインストールします。 $ sudo yum install Ope
注目トピック高い静音性と設置性を両立させたオフィス向け水冷スリムサーバ「Express5800/110Ge-S」のレビュー記事を掲載しました。 ユーザーのセルフカスタマイズを前提とした低価格“フレームサーバ”「Express5800/S70」のレビュー記事“フレームサーバ” Express5800/S70 分解レビューを掲載しました。 SIGMABLADEクイックスタートガイドのコーナーにて「SIGMABLADE+SigmaSystemCenterによる仮想マシンの自律運用システム」を公開しました。 i120Ra-e1の消費電力の測定結果を掲載しました。 ⇒i120Ra-e1(Quad Core Xeon ×2, SATA HDD ×3, Hardware RAID-5) SIGMABLADEクイックスタートガイドのコーナーにて「SIGMABLADE+SigmaSystemCenterによ
Linuxには標準でsensorコマンドがある [root@ ~]# sensors w83627thf-isa-0290 Adapter: ISA adapter VCore: +1.28 V (min = +1.94 V, max = +0.73 V) ALARM +12V: +12.28 V (min = +10.82 V, max = +13.19 V) +3.3V: +1.78 V (min = +3.14 V, max = +3.47 V) ALARM +5V: +4.88 V (min = +4.75 V, max = +5.25 V) -12V: +1.13 V (min = -13.18 V, max = -10.80 V) ALARM V5SB: +4.92 V (min = +4.76 V, max = +5.24 V) VBat: +3.17 V (min = +2
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最近の 1U サーバなどでは、IPMI という Intel の規格にそったものが搭載されています。IPMI を使うと、おもに次のようなことがなんとネットワーク経由で操作できます。詳しくは、DSAS 開発者のブログを参照してください。 BIOS の設定変更 電源のオフオン 各種センサーの情報の取得(温度やファンの回転数など) 今回、IPMI を使ってみようと思ったのは、おもに BIOS の設定変更を遠隔でやりたいと思ったからで、さらにいうと BIOS のブート順序の設定変更をいちいちデータセンターまで行って行いたくない。データセンターでの現場作業はあまり心身によろしくないということではじめて IPMI を設定して使ってみました。 さて、今回は DELL 1U サーバの R300 + DRAC5 と R200 + DRAC4 での組み合わせでの IPMI の設定方法です。DRAC というのは、
システム起動時に表示され、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)のバージョンを示す。 IPMI準拠のシステムにおいて各ハードウエア部品を管理する通常BMC(Baseboard Management Controller)と呼ばれるマネジメントコントローラがシステム内の各センサーから各部品の温度、電圧や稼動状態に関する情報を自動的に集め、イベントログに保存する上、異常状態を検知した場合、システムインターフェースを通じて管理システムにイベントを通知する。このため、管理側から定期的に各部品の状態をポーリング(polling)する必要がなく管理に使用されるプロセッサのオーバーヘッドが減軽される。 また、マネジメントコントローラ間はIPMB(Intelligent Platform Management Bus)を通じて通信することが可能である
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