コントローラがもっているキャッシュは『コントローラ・キャッシュ』と呼ぶ。 コントローラ・キャッシュをライト・キャッシュとして使用する場合、電源断でキャッシュ内容が消失しないよう、バッテリを内蔵する。 バッテリが無い場合、バッテリの充電が十分でない場合はライト・キャッシュを使用しないライト・スルーに自動で切り替わる。 バッテリ動作の期間内にコントローラ・キャッシュの内容を保持するだけでなく、不揮発のフラッシュ・メモリに書き込むものもある。 リード・キャッシュは効果が少ないため、HPのコントローラではリード・キャッシュ25%、ライト・キャッシュ75%の比率がデフォルト。 コントローラ・キャッシュはRAIDのパリティ計算などコントローラの作業用メモリとしても使われる。 HDD自体が持っているキャッシュ(バッファ)は『ディスク・キャッシュ』と呼ぶ。 サーバ向けのHDDではディスク・キャッシュは通常
今日はソフトウェアRAIDを組んでいる場合の話です。 環境はCentOSです。 ブート領域をRAIDにする事も多いと思います。 普通にインストールすると、grubが一本目のディスクにしか インストールされません。 このままだと1本目のディスクが壊れた時に、 何か別の手段を取らないとブートできないという事態になります。 自分用メモも兼ねてまとめます。 ディスクパーティションの確認 今回のマシンはハードディスクを2本付けており、 それぞれソフトウェアRAID1の構成にしています。 「sfdisk」の結果はこんな感じです。 # sfdisk -l /dev/sda ディスク /dev/sda: シリンダ数 30401、ヘッド数 255、63 セクタ/トラック ユニット = 8225280 バイトのシリンダ、1024 バイトのブロック、0 から数えます Device Boot Start End
2008年12月22日20:46 カテゴリLinux RHELでKickstartインストールする時にMDでミラーリング RHELでKickstartインストールする時に、システムディスクをMDでミラーリングする場合のメモ。 実際にはRHEL 4.6で試しましたが、CentOSでも同じようにできるかと思います。 参考(Red Hat Enterprise Linux 5 のインストールガイド) 28.4. キックスタートのオプション 28.4.1. 高度なパーティションの例 例えば、キックスタートファイルのパーティション関連の部分を以下のように。 zerombr yes clearpart --all --initlabel part raid.1 --size 100 --ondisk=sda part raid.2 --size 100 --ondisk=sdb part raid.3
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く