好スタートのクラウンレガーロに、外からマイネルエテルネルなどが接近して追走し、これを途中からかかった伏兵ネオウィズダムがかわして先頭に立ったため、前半1000m通過は「57秒3」。2002年の56秒9、1997年の57秒1に次ぐ速い流れの1600mのGIとなった。単騎で飛ばした馬のラップ記録ではなく、先団の数頭が前半1000m通過57秒台前半なので(人気のコディーノも57秒4)、見た目以上に厳しいマイルGIである。このGIが「1分33秒台」の勝ち時計で決着したのはこれでちょうど10回目となった。 年度 タイム 前後半800m最終1ハロン 勝ち馬 ▽2004年 1分33秒4 「45秒4−48秒0−12秒2」マイネルレコルト ▽2011年 1分33秒4 「45秒9−47秒5−11秒9」アルフレード ▽2012年 1分33秒4 「45秒4−48秒0−12秒1」ロゴタイプ ▽2002年 1分