今季をもって引退する事を決意いたしました。 ジャパンカップが、UCIレース最後のレースとなりました。 きちんと気持ちの整理をつけたのが10月になってからだったので、レース前のプレゼンで突然の報告となり、最後のレースに臨みました。 私の頭で思い描く走りと、結果がイコールにならなくなり、チームに貢献する事が出来ない事が最大の理由です。 私は、「ヨーロッパで勝つ」事を目標に今まで走ってきました。 その目標を変える事無く、最後まで貫く事が私の自転車人生でした。 右も左もわからず実業団のレースを走っていた時代に、大門監督がイタリアで走る機会を作ってくださいました。そして選手を辞める最後の年も大門監督の元で終了しました。 私が強くなれるきっかけをくれたもう1人の監督、浅田監督は我儘勝手な私の性格をいつも見守ってくださり、レースに集中させてくれる大きな存在でした。 大門監督も浅田監督も、私がレースで結果