MicrosoftがVirtual PC(VPC)2007仮想化ソフトウェアをフリーウェアとしてリリースしたのは、つい最近の話である。これだけを聞けばいいニュースのように感じられるかもしれないが、実際にはそうは問屋が卸さないようだ。オープンソース化されていないことが原因という訳ではないだろうが、VPC 2007ではLinuxを扱えないのである。確かにLinuxは正式なサポート対象のゲストオペレーティングシステムには含まれていないものの、旧バージョンのVPCでは各種のLinuxディストリビューションを扱うことができていたはずだ。そこで今回私は、何が使えて何が使えないのかを実地に確認してみることにした。数時間の試行錯誤の結果判明したのは、MicrosoftがVPC 2007でのLinuxディストリビューションのサポートを宣言していない理由であった。 Virtual PC 2007がリリースされ
![Microsoft Virtual PC 2007でLinuxがサポートされていない理由の検証 | OSDN Magazine](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4196864a37518a8c4219cc80d90c0a0b1a82a491/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmag.osdn.jp%2Fimages%2Fmag%2Fmagazine-200x200.png)